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2020年4月28日

あのう… 、通してほしいんですが…。

たまにはライトに!

ぐうたら村、本日の一枚は…

5羽のメスを率いるオスのウコッケイ「タケシ」

 

ここから先は誰も通さん!!

 

だそうです

チャンチャン♫

2020年4月26日

クイズ: ぐうたら村はどこでしょう?

冷たい小雨降るぐうたら村より管理人のゴリです。

ぐうたら村に来られたことがあるみなさんも、まだ行ったことないんだよなというみなさんにも、ぐうたら村がどんなところにあるのかを大きく感じてもらえるように、3月の上旬にこんな動画を撮ってみました。

ぐうたら村は、八ヶ岳の南麓・標高1,111mに位置するのですが、それよりも標高が高い1,500mあたりからドローンを飛ばして眺めてみました。動画のはじまりあたりで言うと、手前から富士山の真下に向けて川俣渓谷という深さ100mほどの谷がグニャグニャと続いています。その谷の向こう端あたりに小さく橋が架かっているのが見えるでしょうか(ほんとは大きな橋ですが…)その橋のすぐ右側あたり、そこがぐうたら村のあるところです。

何度も来られた方も、「こんなところにあったんだ」と改めて感じてもらえるとイイのですが…。今建てているみんなが集まれる場所「ぐうたラボは」、広〜く見るとこんなところに位置します。明日はまた、ぐうたラボの建物について書きますね。

おやすみなさい。

 

2020年4月26日

動画で分かちあおう! ぐうたラボ上棟の日

満天の星空のぐうたら村より、管理人のゴリです。

2020年4月6日(月) ぐうたラボ上棟の日の一場面です。ぐうたら村をいつもみなさんと創ってくれる頼れる大工の杉山さんが経営する建築工房「藁」のプロ集団による建て方は、いつまで見ていても飽きませんでした。

この動画は、アカマツの丸太柱にスギの桁が収まってゆくシーンをドローンで撮影しています。丸太柱や丸太の桁の加工はもちろん、この収まり具合!現場で固唾を吞んで見守った関係者の興奮をみなさんとも分かちあえたらイイな。

 

2020年4月24日

ぐうたラボ建設プロジェクト 逆風の中進む!

こんにちは、ぐうたら村より管理人のゴリです。困難な日々が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

ぐうたら村では、この春からみなさんといっしょになって、「ぐうたラボ」という、ぐうたら村の中心施設(オフィス)でもあり、みなさんが集い学びあうワーキングスペースを建てる予定をたてて準備を進めていました。みなさんと共にいろんな作業をしながら創り進めてゆくつもりだったのです。3月の初め頃は、まだみんなでいっしょに取り組めるんじゃないかなどと、今になってみれば呑気な希望的観測をモチベーションに日々のぐうたら村の仕事に取り組んでいました。ところが、それは難しくなってしまいました。みなさんと共に創るプロセスにこそ、ぐうたら村が大切にしたいことが詰まっていると考えていた私たちは悩みました。悩みに悩んだ末の答えは、「この時期だからこそ敢えて歩み続けよう」でした。4月初めには、みなさんといっしょに祝おうと予定していた上棟に、8名だけで立ち会うことになり、さすがに寂しいものがありましたが、それから3週間。気持ちも切り替わりました。

またみなさんが笑顔でここに集える日を、確かにイメージして、「ぐうたラボ」の建設プロジェクトを、しっかりと進めてゆきたいと思います。集えるようになったら、みなさんそれぞれの想いを胸に集まって来てください。初めての方もどうぞいらしてください。その時「ぐうたラボ」がどこまで出来あがっているかはわかりませんが、大笑いしたり涙したりしながら、わたしのこと、未来世代のこと、命のこと、地球のことを大いに語り合いましょう。

そんなわけで、みなさんと共に「ぐうたラボ」を創り始めるという夢は阻まれましたが、それが逆風だとしても、その逆風でプロペラを大いに回し充電しながら、来るべきエネルギー放出の時期に向けてこの日々を歩んでゆきたいと思います。今日からは、なるべく毎日のように、建設プロジェクトのことをこのブログで分かち合ってゆきたいと思います。どうぞ応援よろしくお願いします。

そして、言葉を濁さず、今日この場ではっきりとお伝えしておこうと思いますが、みなさんといっしょに創る計画が大きな変更を余儀なくされた今、全体で4000万円の建設資金の募金計画は1000万円のところでストップしています。この道も困難であったとしても、あの手この手を尽くしたいと思います。現在、新たな工夫を考えて、ウェブサイトも工事を行なっています。こちらも随時発信してゆきますので、ぜひみなさんのお力をお貸しください。

最後にもう一度書いておこうと思います。

みんなで集まれるようになったら、ぜひぐうたら村へいらしてください。今までのぐうたら村をご存知の方は「おー!」と見違えるような、初めての方も「へえ!」と思われるような、そんなぐうたら村でお待ちしています。そこで、大いに笑ったり涙したりしながら、みんなで語り合いましょう。わたしのこと、未来世代のこと、命のこと、地球のことを大いに語り合いましょう。

(写真は4月5日上棟の前日の工事現場にて、藤森照信氏と共に)

2019年11月21日

管理人ウラ話

ぐうたら村よりたかちゃんです。ぐうたら村の管理人小屋では、管理人のゴリが暇を見つけては精を出していることがあって、それは動物や昆虫のはく製や標本作りです。ニホンミツバチが人間にとってたいせつな存在であることは、ちょっと蜂蜜をなめてみればみんなわかるだろうけれど、オオスズメバチが人間にとってたいせつな存在だということはなかなかわかりにくい。…ので、あの手この手で伝えたい(本人談)のだそうです。

 

その作業風景は、興味ある方は興味津々だと思うのですが、作業途中の虫や動物の遺骸を、ポンっと置いたりしてあると、わたしなんかは時々ギョッとすることがありまして…。本人曰く、子どもの頃からずっとやり続けて上達してきたことだそうで、子どもの遊びに近いところがありますから、勝手に片づけると大騒ぎするし、なかなか大変なこともあります。この秋は、本人が動物の遺体を煮る作業に使っている鍋を、わたしがそうとは知らずに栗を煮るのに使ってしまうという事件もありました…。そのあたりは、もうほんと小学生といっしょにいるのと変わらない気がします。

 

これなんとかならないのかなあ…と思いながら、春から見て見ぬふりをしてきた袋に入った骨を、先日ようやく手をつけていて、これはシカの腰椎だそうで第1から第6まで美しくそろっているのだそうです。(その素晴らしさが、よくわかんない…。)三日ほどかけて、鍋で煮込んだり、ゴシゴシ洗ったり、漂白したり、まあ時間のない中よくやるねと見ていましたが。

 

作業が終わってできあがりを見せてもらったら、驚くほどに美しいし、命ってよくできているなあと思うし、これはどうして?もたくさん出てくるし、いつもこの時はこの作業をしていることがよくわかるのですが、でもやっぱりギョッとしたり大変な時はほんと大変。

 

みなさん、ぐうたら村での学びの時に、ゴリが標本や、はく製を取り出したら、よくよく味わっていただくのと同時に、ちょっとニヤニヤと見ていただければと思って、ぐうたら村管理人の裏話を書いてみました。

(ちなみにゴリのカメラで撮っていると、なんか写真うまくなってるかも?!)

2019年11月13日

「小さな太陽」いよいよ今週金曜日です!

ぐうたら村企画のこの秋のイベント、スライド&トークショー「小さな太陽」の開催が、いよいよ今週金曜日となりました。

「小さな太陽」は、2011年の東日本大震災が起きた数日後に、豆先生とゴリが電話で連絡を取り合い、子どもに関わるいろいろなことが揺らぐであろうこの時に、倉橋惣三さんの言葉を皆で分かち合いたい。それをチャリティのポストカードブックにして、収益を被災地へ送ろうと、フレーベル館と共に震災後すぐに動き出した企画に端を発します。

その後、年に一度は二人で、スライド&トークショー「小さな太陽」を開き、子どもへのまなざしを語りあってきました。また、倉橋さんの言葉に写真をあてることも続け、2017年7月には『小さな太陽』という1冊になりました。

「小さな太陽」という言葉は、倉橋さんの『育てのこころ』の六月という章の「天の太陽は雲につつまれる日があっても、ここの小さな太陽たちは、いつだって好天気だ」という文章から抜かせていただいています。これは子どもが、希望の存在であり、未来を共に創り出す存在だということを、改めて心に留め、目の前の子どもたちと共に歩みたいという願いを込めたものです。

ヒトの子どもは、ヒトの社会で育ちますから、育ちや育てが社会の動向を受けることは自然です。しかし、これほど社会の様々な局面が急速に変化し、社会の大きな構造も変化してゆく時代に、育ちや育てに関わることはずいぶんと大きく揺さぶられています。そんな時代だからこそ、時には誰に頼まれるわけでもなく、短い時間では変わらぬものについて話したい。これが豆先生とゴリの想いです。今回は金曜日の夜という、忙しない時間の開催とはなりますが、豆先生とゴリが穏やかに子どもへのまなざしを語り合い、それを会場の皆さんと分かちあうひと時となると思います。

まだ席が少し空いています。どうぞ、ご都合がつく皆さま、会場へいらしてください。保育者の方でなくても、まったく問題ありません。どうぞ周りのたいせつな方を誘っていらしてください。お待ちしています。

 

「小さな太陽」Slide & Talk show 〜 子どもへのまなざしを語り、分かちあう 〜

● 日時: 2019年11月15日(金)
● 場所: 男女共同参画センター横浜・フォーラム
● 時間: 19:00〜20:30 (受付開始18:30)
● 最寄駅: JR横浜市営地下鉄ブルーライン戸塚駅下車 徒歩5分
      渋谷より戸塚駅まで「湘南新宿ライン」で35分
●講師:大豆生田啓友(玉川大学教授)・ 小西貴士(写真家/森の案内人)
● 参加費:一般5,000円、ぐうたら村会員3,500円(当日2020年の会員登録を別途5,000円していただける方も同じ)
● お申し込みは、こちらから→https://forms.gle/Pa5q8Mvj8PxGzzm46
お問い合わせ:e-mail:gutarav@gmail.com(ぐうたら村役場)

 

2019年9月28日

アースオーヴン周り ゆるゆると

昨年度のsomo-somoカルチャー講座で築炉した、ぐうたら村のアウトドアキッチンのアースオーヴン。9月に入って、竃本体のひび割れの補修作業や、土台の石積み作業など、メンテナンス&リフォーム作業がゆるゆると進んでいます。

 

作ってみて、使ってみて、メンテナンスとリフォームを繰り返しながら、コミュニティ全体がとてもゆるやかに熟してゆくのは、ぐうたら村の特徴のひとつです。誤解を恐れずに言うなれば、とても有機的だと言えます。

 

今回、土台の石積みに使った石などは、6年前にまったく別目的で運ばれてきた石を利用しています。その時はその時の事情があって、どうにもうまくいかなかったことが、6年を経たことで豊かさをもたらすことがあります。

これは、私が活かされるところで、あの人も活かされ、石も活かされるという類の話です。何の保証もありませんが、この石や、この草、この虫、わたし、あの人に、それだけの可能性があるのだという有機的なまなざしの話です。

格好よく書きましたが、要は来年になってもまだまだ、アースオーヴン周辺は使いながらメンテナンスをしてリフォームをしているということですな…

2019年9月19日

Webサイトをオープンしました!

これまで、facebookやInstagramなどを中心に情報発信をしていましたが、モチドメデザイン事務所の持留和也さん・持留ヨハナさんのお力添えを得て、ようやくホームグラウンドとなるWebサイトをオープンすることが叶いました!

これからは、セミナーや講座などの情報や、ぐうたLaboの建設状況、ぐうたら村の日々の様子なども、ここから発信してゆきたいと思います。どうぞお楽しみに!

周りの皆さまにも、SNSで、口コミで、「ぐうたら村のウェブサイト、オープンしたってさ!」と噂していただければ幸いです。