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2020年5月2日

個性あふれる10本のクリの柱

こんばんは。ぐうたら村よりたかちゃんです。今日は、ただ今建設中の「ぐうたラボ」の中でもわたしが好きなところをご紹介します。

 

 

「ぐうたラボ」の南側のデッキに掛かる屋根は8本の個性あふれる柱が支えています。この柱はクリの木からいただいたものです。

 

室内から見た感じです。大きな開口部を支える中央の柱もクリの木からいただきました、これで9本目。

 

これはスタッフの通用口、いわゆる勝手口に掛かる小屋根を支える柱。これもクリの木からいただきました。合計10本。全て大工の杉山さんと管理人のゴリとで伐採したクリの太枝です。

 

まっすぐに製材されたわけではない、自然な形の柱を活かして建ててゆくのは、側から見ていても職人さんの技術とご苦労が伝わってくるようでした。ちなみにこの柱は、すべて藤森さんが現地で、この枝はココに、こちら向けに、と使いかたを細かく指定されました。その藤森さんが仰るには、ここに樹皮がついたままのクリの枝が柱で入ることで、裏の栗林や、まわりに溶け込むことができるとのこと。なるほどなあ。奇抜なひらめきというわけではないんだ!と素人ながらにとても腑に落ちました。

このような素敵なクリの柱が支えるデッキで、みなさんが集い、語らい、のんびりと富士山を眺められることを、今から楽しみに夢見ています!

現在ウェブサイト内で、より募金プロジェクトに参加してもらいやすいように、工事をしてもらっています。いっしょに夢を叶えて頂けると嬉しいです。どうぞどうぞ宜しくお願いいたします。